やりきったこと
久しぶりに更新します。
酔っぱらった勢いで書くので読みづらかったらごめんなさい。
校正はしません。
皆さんは「やり切った!」と思えることがありますか?
人によってはそれはスポーツや音楽だったり、受験だったり、就活や仕事だったり、恋愛だったり
色んな「やり切った」があるかと思います
初めに話すと、僕はそれがありません
それをコンプレックスとして今も生きています
僕の「やり切った」チャンスは何度かありました
まず野球
小学生の頃、テレビで見てた野球が好きになり少年野球に入団
入団できる年齢を待って、小3でした
とにかく当時の僕はデブで運動が苦手で
なぜ野球を始めたのかわからんくらい
練習がつらすぎて
練習というか、最初にグランド走るアップ(400m)と筋トレ(腕立て・腹筋・背筋・ジャンプスクワット×20回)が嫌でした
今考えたらそれくらい、という感じですが当時はつらかった
小4か小5の時、すごく嫌で母に相談
やめたい、と
ムスコンの母に初めて怒られた記憶がコレ
台所でした
あんたはそれでいいのか
今やめて後悔はないか
と言われ、泣きながら続行を決意
振り返ると、バスケで大阪代表で国際大会も出たことある母の基準で考えるのめっちゃアホやった
小6の時キャプテンに就任
4番でファーストを守ってました
バッティングは大好きだったので、シートバッティングは大好物
一方でピッチャーもキャッチャーもショートもやりたいポジションが一つもできなかった守備は嫌い
とにかく足を伸ばしてキャッチングすることだけを考えてた
後悔は練習
小5の時、そこそこ六年生がいて、僕は同い年の子と一つだけ空いてたライトを争う立場
強かった当時
小6で僕がキャプテンになってから、水曜にやってた練習をうやむやでやめてしまった
あの時の監督さんの微妙な顔は忘れない
通算ホームラン1本で終わった僕の野球人生でした
次に中高
ソフトテニスを6年やりました
中学でも野球をやるつもりやったけど、体験入部の時グローブいらんやろとおもったら必要で、グローブ持ってない自分があまりに恥ずかしくてやめた
未経験者がほぼ全員なら勝負できるかもとソフトテニス部に
外部コーチが鬼で、野球部より余裕でキツいメニューだったのは誤算
小学時代クソデブだった私、入学から半年で8kg減量
しかし練習嫌いは治らず
とにかく早く練習が終わってほしいと願う日々
思えば僕には闘志というか燃えあがるような熱い気持ちが恥ずかしいと思っていた青春時代だった
それがダサいと思ってしまう典型的なティーンエイジャー
団体戦は中高通してずっと二番手
一番手の同級生には6年間勝てなかった
個人戦で京都府北部ベスト4という中途半端な成績が中高通してのキャリアハイ
ライバルにはあと一歩のとこまで追い詰めたことはあっても、一度も勝てなかった
次は受験
高3で代ゼミに入り必死に勉強した
偏差値37のヤンキー高校なので国公立大学に行くなんて年間10人いるかどうか
必死にはやった
第一志望にも受かった
そんな中、自分の中でどこか手を抜いてるとこがあって
そういう心持ちだと思うことがある
「これは実力じゃなくて運なのではないか」と
一生懸命勉強はした
でも毎日全力で、全力を絞り出し切ったかと言ったらそうは言えない日々だった
毎日どっかで自分に負けてて
テキストのここまでやろうと決めたこと、これだけは暗記しよう、今日はこの講義はマストで見よう
そんな一つ一つの達成できなかったことが思い出される受験だった
次は大学の部活
軽音部で夢みたいな生活をした
来る日も来る日もバンドのことばっか考えられた
バンドのためにバイトをしたし、授業も難しかったけど留年したら退学と親に言われてたからバンドをやるために頑張った
多分一番頑張ったことだと思う
でもやり切れなかった
やり切れたといえる努力を惜しまずしたかと問われればそうではなかった
だから最後の定期演奏会ですごく難しいバンドをしたとき
みんなの力で引っ張り上げてもらったなっていうのを痛いほど実感して打ち上げでみっともないくらい泣いた
努力すればもっとギターが上手になれた
リズム感もついた
夢だった自分のオリジナル曲のバンドもできた
そう思うともやもやする卒業から8年だった
それまた次は仕事とか結婚とかあるけど、自分を貶めるの辛くなってきたからやめるねごめんね
その思いを取り返すために今必死だ
傍から見たらしょうもない曲をしこしこ作って恥をさらして
仕事も分かんないこと聞きまくって怒られまくって
かっこ悪いったらありゃしない
でもこれは過去の清算をしようとする自分との闘いなのであります
ガンダムに出てくる主人公みたいにただひたすらに目標のために頑張れる自分でいたい
自分に負け続ける人生の幕を下ろしたい
その気持ちでいっぱいなのです
だから周りのみなさん
なんやこいつと思っても見捨てないでください
こんな無茶苦茶な生き方してるのに仲良くしてくれる友達に本当に感謝してます