げんこつぱんだは左きき

音楽と野球と物語と考えたこと

アローダイアグラムが綺麗に描けたから一月十六日はCPM記念日

この図が苦手だったが初めてちゃんと描けた。汚いけど自分にとっては大きな一歩。



今、中小企業診断士という国家資格にチャレンジしています

自分は怠惰な人間なので、お金の力に頼り、大手予備校にせっせと通う日々です

先生が鬼(黒シャツ茶髪オールバックの滋賀の土建屋の社長兼任)

 

「年末年始は元日の午前中は休んで良いですよ(ただクリスマスも年末の紅白歌合戦の間も忘年会新年会の間も元日の午後からも勉強しますよね?ね?」

と冬休みの宿題もどっさり出されながらのセリフ

 

最近周りの人にもだいぶ試験勉強していることが周知されてきた

んで、よく聞かれること

「その資格取ったらどうなん?」

「給料上がるん?」

いやーそうでもないんですよね

給料上がるわけでも何か独占業務があるわけでもない

割とゼネラリスト的な薄く広く(ただしめっさ広い)の資格です

しかし苦労の割には独占業務(弁護士なら法律、税理士なら確定申告とか)はありません

ちょっとそこがモチベ下がりがちな所

でも自分にとってはメリットあったと思ったので予備校に30万YEN以上を投入することができた

続けてこられたモチベ・メリット↓↓↓

 

①休日が辛くて上手く過ごせない

多分メリットというか続けている一番の理由がコレで

休日に何をしたらいいのか分からんのです。家族がいるわけでもないし。

好きなことをしたらええやん!っていうご意見があると思うのですが、

その好きなこともちょっと迷子

好きなことっていうのは突き詰めないと楽しめないタイプで、

本当は音楽をしたいのですが、かなり労力もお金も精神力もかかる趣味なので、相当なエネルギーと湧きあがるモチベーションが必要。

誰も必要としてへんもんね。

 

なんも考えんとダラダラ過ごせばいいやん!ってご意見があると思うのですが、

それはマジで、いやマヂでできん

「ああぁ~今週末も無駄な日々を過ごしてしまったな~。明日から仕事か~。嫌やな~」が48時間続く感じの心模様となります。

つまりゆっくりできない。

ゆっくりってホントにここ何年も何十年もしていない気がする

なんか前進していると安心する。

それはランニングも同じであった。

 

 

②サードプレイス

この言葉はスターバックスが言っている言葉

家庭でも職場でもない第三の場所

そういう安心できる場所が、私は予備校となりました

集団の凝集性という概念がありまして、同じ目標に向かっていたり、物理的にも情報的にも世の中と隔絶された世界では、団結力が高まるわけです。

不動産会社が新入社員研修で、山にこもって行軍させたり自衛隊に派遣したりするのはこれを養成するためとも言えます。

予備校は非常に集団の凝集性が高いといえる

みんな同じ目標で隔離された空間で、しかも長い時間一緒にいる。

これはとても安心できること。

都会の予備校なので喋れるスペースはない。けど通じ合ってる♪的な♪

見えるけど・・・見えねえもの・・・

 

 

③友達ができた

サードプレイスと共通していることですが、仲間ができるとモチベが上がります。

負けたくないなって思うし、自習室で一緒にいれば、「○○さんもやってるしもうちょっとやるか(かっこ悪いし)」とあまりポジティブではないにしろ結果勉強時間が伸びることになる。

最近は周りの受講生にマウントを取るためだけに、土曜日の6時間もの講義後の教室に残って自習をしています

受講生からの質問を終えた先生が帰っていく時に、もう数名しか残っていない私たちに向かって「がんばってください」と声をかけてくれる

 

キンモツィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ

 

 

④目標がない人生は死んでいるのと同じ

一年の計は元旦にありという言葉がありますね

私はクソ真面目というか先生に怒られるのが怖いというネガティブモチベーションで昔のことわざなんかをたくさん覚え、肝に銘じてきました

なので、毎年年末になるとこの言葉を思い出し、おもむろに目標設定をしだすのです。

ただ、いつも抽象的で、色んな事にふわっと当てはまるような目標でした。

これをやめました。

2022年の目標は「Breakthrough 中小企業診断士一次4科目合格」です。

(なんかダサい英語が頭についているのはプロ野球チームの目標設定を真似ている影響です。私がダサいのではありません。プロ野球がダサいのです。断じて。WBC楽しみですね。注目の選手はヌートバーです。練習試合を見に行くので、大谷君がいることを願っています。ちなみに僕の希望する打順は以下の通り

1右 鈴木

2指 大谷

3左 吉田

4三 村上

5一 山川

6二 中野

7中 ヌートバー

8捕 甲斐

9遊 中野

 投 山本

です。)

 

目標が具体化することで、やることも勝手に決まってくる

フワっとした目標だと何したらいいか分からんと一年が終わり、何も達成できない

それは翌年もその翌年も同じ

 

目標がない人がダメなんて言うつもりはない

むしろなくても行けるならそんな楽なことはないし、それだけ充実しているということだから羨ましく思う

自分はそういう人間にはなれないのだ

 

自分を過信していたところがある

普遍的な目標を掲げればそれに向かって自分がいくつも目標を達成し、良くなっていくだろうみたいな甘い考えがあった

「自分に勝つ」「もっとストイックに仕事に取り組む」「お金を節約する」

まあ今までの目標はこんな感じで見事にできてへん

その結果、一年で一つも何もしていないという結果に

一つでいいのだ

一年間で達成することは

一つ前に進めれば10年で10前に進める

たぶん自分はそんくらいのペースが丁度よい

勿論それでは圧倒的なアウトプットはできないと思う

例えば起業してその会社を上場させるとか、女優と結婚するとか、ノーベル賞を取る研究をするとか、年収1億円になるとか

 

でもそんなん自分望んでたっけって振り返る

そんなことないよね

1年に一つペース前進だったとしても

企業はしなくても会社の中でそれなりのポジションに進むことや、自分と気が合う人と結婚するとか、好きなことでいいねをひとつもらえるとか、年収800万円になるとか

そういうのはできると思う

 

 

⑤ただ楽しい

もはや今心の支えになっている勉強

努力の意味はあるのかって言われると分からない

会社で大した評価を受けるわけでもないし、資格だけで食えるわけでもないし

でも楽しいからまあいっかと思えてきた

勉強は人に非難されない。どんな過激にやっても。

むしろ知らない人までもが、すごいね、と応援してくれる

おなかの中の善玉菌を増やすみたいに、脳内にポジティブのフローラをたくさん作りたい

 

あたし 「ねえ、TACん・・・。あたしTACんがいないともうダメなの」

TACん「そうなのかい。僕も君が頑張る姿はとっても好きさ」

あたし 「(悶絶)TACんが喜んでくれるようにもっと頑張るね!」

TACん「ほんと!ありがとう。・・・ちょっと相談があるんだけど聞いてもらってもいい?」

あたし 「もちろんだよ!」

TACん「すごい言い出しにくいんだけどさ・・・」

あたし 「何があってもあたしTACんの味方だからさ。何でも言って」

TACん「うん。ちょっと財政難でさ・・・。オプション講義取ってくれない?」

あたし 「いいよ。いくらなの」

TACん「一講座4万円でさ・・・」

あたし 「うん」

TACん「できたら3講座取ってほしいんだ」

あたし 「え、でもこないだ30万貸したよね?」

TACん「いや、あのお金はもうカリキュラム終わっちゃって・・・」

あたし 「ひどい!最後までサポートします!って言ってたじゃん!」

TACん「うん・・・。じゃあ自習室で勉強してて。無理言ったね」

あたし 「んでもう(´;ω;`)あだじいいいい(´;ω;`)TACん居ないとおお(´;ω;`)もう無理なのお(´;ω;`)」

 

先日めでたくオプション講座4万円購入を決めました。