平成28年決定版 おもろい映画10選
音楽も小説もランキングしました
ほんならもはや映画もランキングつくりたいですよね?ね?
今年は今までの人生で一番映画を見た年だと思います。
たくさん見始めたのが10月なので遅めだったんですが、それでも人生最高本数に達しました。
数えたら25本くらい。
ほんとにこれまで映画全然見なかった人でして、私。
映画館でやってる話題のやつ観るくらいで、TSUTAYAで借りて家で一人で見るとかしたことなかったです。
今はチャリ3分のとこにTSUTAYAサンシャインサカエ店という大きなお店があるので、平日でも当日返却で見放題です
というわけで平成28年終わる前にランキングやっちゃいます
第10位 「キングスマン」2014年 イギリス
ロンドンのサヴィル・ロウにある「キングスマン」は表向きは高級テーラーだが、実は、どこの国にも所属せずに、難事件・テロリズムを解決するスパイ組織「キングスマン」の拠点であった。
頭空っぽでも面白い痛快スパイ映画です。主人公エグジーがチンピラから成り上がっていく姿は月並みな展開ながら感動です。
主人公役のコリー・ファースがめっちゃ英国紳士感出してます。スタイリッシュでスーツの着こなしがこなれている。
第9位 「冷たい熱帯魚」 2010年 日本
死別した前妻の娘と現在の妻。その折り合いの悪い二人に挟まれながらも、主人公の社本信行は小さな熱帯魚店を営んでいた。波風の立たないよう静かに暮らす小市民的気質の社本。だが、家族の確執に向き合わない彼の態度は、ついに娘の万引きという非行を招く。スーパーでの万引き発覚で窮地に陥る社本だったが、そんな彼を救ったのはスーパー店長と懇意のある村田だった。村田の懇願により店長は万引きを許す。さらに大型熱帯魚店を経営する村田は、娘をバイトとして雇い入れる。その親切さと人の良さそうな男に誘われて、社本と村田夫婦との交流が始まる。
園子温監督の作品。実話をベースにしているというところが大変恐ろしい作品。個人的にはでんでんという役者が「社本さん!社本さん!」って呼びかけるシーンがトラウマ。閲覧注意でございます。なんちゅうか鬼才と呼ばれる人が作った感のある作品。人を選ぶ物語。
第8位 「はじまりのうた」 2013年 アメリカ
製作した曲が映画に採用された恋人のデイヴとともにイギリスからニューヨークへやってきたシンガーソングライターのグレタだったが、デイヴの浮気により彼と別れて、友人のスティーヴを頼る。スティーブは失意のグレタを励まそうとライブバーに連れていき、彼女を無理やりステージに上げる。グレタが歌っていたところ、偶然その場に居合わせた落ち目の音楽プロデューサー・ダンの目に留まる。ダンはグレタに一緒にアルバムを作ろうと持ち掛ける。
素敵な映画です。冷たい熱帯魚と違って、どんな人にもオススメできる。音楽っていいなぁって思えます。
前のブログにも出ましたが、Maroon5のボーカリスト、アダム・レヴィーンの銀幕デビュー作。彼の演技もいいですが、やはりボーカリストとしての力を見せつけられました。ラストシーンを見てほしいです。僕は鳥肌が立ちました。
第7位 「バタフライエフェクト」 2004年 アメリカ
バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション [DVD]
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2005/10/21
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もはやあらすじもかけません。すべてがネタバレになる。見てください。やっぱり有名なだけあって本当に面白い。手に汗を本当に握りながら見ました。
主題歌のoasisのStop Crying Your Heart Outという曲も世界観にマッチ!!
第6位 「セッション」 2014年 アメリカ
アンドリュー・ニーマンは19歳のジャズ・ドラマーである。若くして才能に恵まれるニーマンは、バディ・リッチのような「偉大な」ドラマーになることに憧れ、アメリカで最高の音楽学校、シェイファー音楽学校へと進学していた。壮大ながらも獏とした夢を抱えながら、日々孤独に練習に打ち込むニーマン。そんなある日、シェイファー音楽学校の中でも最高の指揮者として名高いテレンス・フレッチャーが彼の学ぶ初等教室へやってくる。
でも音楽家として食べていく人ってだいたいこんな感じで命削って楽器弾いているんだろうか、と想像したりしました。打ち込める何かがあるのはかっこいい。
けっこう意表を突いてくる映画だったりします。びっくり。
第5位 「マンマ・ミーア」 2008年 イギリス・アメリカ・スウェーデン共同制作
舞台はギリシャ・エーゲ海の架空の島にあるホテル。ホテルのオーナーであるドナ・シェリダンと娘のソフィーは、親子二人で仲良く暮らしていた。
そのソフィーの結婚式が明日に迫り、招待客が船で島に到着しはじめる。ドナは古い友人のロージーとターニャを迎えに行き、久し振りの再会に大喜び。そこである秘密を知ってしまう・・・。
これも誰にでも進められるハッピームービーです。ミュージカルなのでやはり曲が素晴らしいです。ABBAの曲をベースに作られた物語。誰にでも聞き馴染みのあるABBAの曲が随所に散りばめられています。
この映画を見る前はスプラッターとかホラーとか殺人事件の起こりまくるやつばかり見ていたので、最初の方で「Honey Honey」という曲を歌いながら女の子達が駆け回るシーンを見たとき、、あまりの明るさに(本当に少し)めまいがしてクラクラきました。
あとは「Our Last Summer」という曲が出てくるシーンも素敵なので必見です。
第4位 「シックスセンス」 1999年 アメリカ
これもあらすじが書けません。第六感を持つ男の子と小児科医のおはなし。
そうです。僕はこんな有名作品をも観てないくらい映画を見ない人なのです。よく3ヶ月ほどで25本見た。
おもろいから見て!!!
第3位 「オールドボーイ」 2003年 韓国
ごく平凡な生活を送っていたオ・デスはある日、突然誘拐され、15年間監禁された。解放されたデスが、自分が監禁された理由を解き明かすために奔走する5日間の物語。
韓国映画。ナメてました。
皆さん!ナメてるでしょ!韓国映画!
この韓国独特の感情表現は邦画では見られません。オ・デスの怪演まじすごい。先が全く読めない展開も素敵。あのビルでのあのラストシーンはガチで衝撃を受けました。オ・デスのハンマーで殴られたみたい。
ヒロインのカン・ヘジョンが可愛いです。サービスもあるよ。
第2位 「シング・ストリート 未来へのうた」 2016年 アイルランド
サエない日々を送っていた少年がバンドを組み、ストリートや海辺でミュージック・ビデオのゲリラ撮影を重ねるうちに 、年上の女性との切ない恋と、それぞれが家庭に問題を抱えたメンバーたちとの胸を打つ友情が加速していく。
音楽映画です。胸キュン青春映画でもあります。コナーの思春期特有の思いが溢れ出てて、それが曲に反映される。
曲ができる過程が描写されてて、そのできていく様が本当に素敵です。みんなピュアで、傷つきやすい。そんな不安定な時期だから素敵な曲が生まれるのかもしれません。
名古屋のミニシアターで珍しく見に行きました。一生忘れない思い出の映画です。サントラは必須です。
第1位 「セブン」 1995年 アメリカ
キリスト教の「七つの大罪」をモチーフにした連続猟奇殺人事件と、その事件を追う刑事たちの姿を描いたサイコ・サスペンス[3]。先鋭的な映像センスと、ノイズを活用した音響により、シリアスかつダークな独特の世界観を描いている。
たまげた。この一言です。まじで見てください。2chでも評判なわけだ。生まれて初めて一回のレンタル期間中に2回見ました。最初っから最後まで気が抜けない感じが最高。すべてのサスペンス(宙吊りにされるの意)はかくあるべしです。
感想:ネタバレせずに感想書くの難しい。後悔させないのでみんな↑見てね。
2016年 最高の小説ベスト6
音楽ベスト10をやったら
小説もやりたくなりやした
読み重ねた小説は以下のとおり
結果24冊でした。一ヶ月2冊ペースか。思ってたより遅い。
ピースの又吉が言ってました
「読書に出会ってから暇だった時間が一秒もない」
それは確かに!となりました。
僕はどう考えても人生あと60年くらいでこれまで人類が刊行してきたすべての本を読むことは不可能です。
それならせめて生きてる間少しでも読みまくって、自分にグッとくる物語、言葉、セリフ、生き様を探し続けていきたいと考えています。
セレンディピティを大切に生きています。
第6位 「逃亡者」折原一
持ちかけられた交換殺人に乗ってしまい、知人の夫を殺した罪で逮捕された友竹智恵子だが、警察の不手際で脱走に成功。顔を変え、身分を偽り、日本全国を逃亡し続ける。智恵子を追いかける警察の執念。時効の壁は15年。逃亡劇は驚愕の結末へ突き進む。
折原一は叙述トリックの名手として知られています。叙述トリックというのは、あえて重要な事実を隠すことで、結末に大きなどんでん返しを与える手法です。
必ず騙されます。叙述トリックだってわかってても騙されます。ミステリとしてもおもしろいし、智恵子の逃亡劇は人間ドラマとしても面白い。582ページ全く退屈しなかった。徹夜本。
第5位 「密室殺人ゲーム王手飛車取り」「密室殺人ゲーム2.0」「密室殺人ゲーム・マニアックス」 歌野晶午
頭狂人”“044APD”“aXe(アクス)”“ザンギャ君”“伴道全教授”。奇妙なニックネームの5人が、ネット上で殺人推理ゲームの出題をしあう。ただし、ここで語られる殺人はすべて、出題者の手で実行ずみの現実に起きた殺人なのである...。
シリーズ物です。
ネットで会話する5人のミステリマニア。5人は殺人事件のクイズを出し合っています。それはただのクイズではなく、実際に自分が犯した犯罪が問題となるクイズなのであった。
人死にまくります。トリックを当てるのがメインなので、人間ドラマはございやせん。人は簡単に殺します。推理がおもしろい。普通の殺人事件ではなく、まさに愉快犯の殺人なのでトリックが凝っています。
第4位 「その女アレックス」 ピエール・ルメートル
おまえが死ぬのを見たい―男はそう言ってアレックスを監禁した。檻に幽閉され、衰弱した彼女は、死を目前に脱出を図るが...しかし、ここまでは序章にすぎない。孤独な女アレックスの壮絶なる秘密が明かされるや、物語は大逆転を繰り返し、最後に待ち受ける慟哭と驚愕へと突進するのだ。
外国の小説は正直苦手。登場人物を覚えるのが大変だからです。でもこの小説はキャラがとても立っていてとても覚えやすい。ちびの刑事カミーユ、金持ちルイ、けちんぼアルマン、でぶル・グエン。一人ひとりがとても魅力的。
あとピエール・ルメートルという作家、あるいは橘明美という翻訳家は、人の心を揺さぶってくるのが大変お上手です。アレックスが監禁されているシーンをカフェで読んでいた時は、あまりの閉塞感描写に本当に息苦しくなり、カフェを出たこともあるくらい。そんくらい感情移入させられます。
今、同じ作家の「天国でまた会おう」という作品を読んでいますが、その作品も戦争で負傷した兵士の痛みや心の傷なんかを抉いぐらい浮き彫りにしてきて心が動かされます。
第3位 「火の粉」 雫井脩介
元裁判官の家の隣に、かつて無罪判決を下した男が引っ越してきて以来、不吉な事件が連続して起こる。人は、火の粉が自分の身に振りかかって初めてその恐ろしさに気付く。
いわゆる「怖い隣人」モノです。本当に誰がおかしいのか最後までわからなくなってます。どきどきはらはら読み始めたら止まらない徹夜本です。ドラマ化されてて、ユースケ・サンタマリアの怪演が光ります。普段草彅剛とぷっすまやってるエロおやじとはまた一味違う。
第2位 「白夜行」「幻夜」 東野圭吾
19年前(1973年)、大阪で起きた質屋殺し。何人もの容疑者が捜査線上に浮かぶが、決定的な証拠がないまま事件は迷宮入りに。被害者の息子・桐原亮司と容疑者の娘・西本雪穂は、その後別々の人生を歩んでいくかに見えた。だが、二人の周囲には不可解な凶悪犯罪が次々と起きる。人の心を失ったゆえの悲劇を、叙事詩的スケールで描いている。
叙情詩的。これ一番好き。叙情詩でなく、叙情詩的。この小説のすごさは主人公の主観が書かれてなくて、淡々と客観的状況が描写されているところ。ほかの小説とは一線を画す構造になってます。そして主人公の桐原亮司と西本雪穂の数奇な運命。幸せになりたいのに・・・。
われらが大阪府立大学のエース東野圭吾先生の素晴らしいのは伏線回収にあると思います。これがここに・・・。っていうのを何回体験したか。これは読書でしか味わえないカタルシスだと思います。ホンマにぜひみんなに読んでほしい。亮司と雪歩の人生を共に体感してほしい。
幻夜は違う作品でありながら似通った設定なので続編と言われています。東野圭吾は明言してないので、そこは読者に委ねられているという趣でしょうか。
第1位 「新世界より」 貴志祐介
1000年後の日本。人類は「呪力」と呼ばれる超能力を身に着けていた。
注連縄に囲まれた自然豊かな集落「神栖66町」では、人々はバケネズミと呼ばれる生物を使役し、平和な生活を送っていた。その町に生まれた12歳の少女・渡辺早季は、同級生たちと町の外へ出かけ、先史文明が遺した図書館の自走型端末「ミノシロモドキ」と出会う。そこから彼女たちは、1000年前の文明が崩壊した理由と、現在に至るまでの歴史を知ってしまう。
禁断の知識を得て、早季たちを取り巻く仮初めの平和は少しずつ歪んでいく。
これはたまげました。小説で、ただの文字の羅列でここまでの世界観をこしらえることができるのかと。上のあらすじだけ読んでもなんかファンタジーなアニメっぽい作品に見えますけど、そこにあらゆるテーマが詰まっていて、それでいてオチは衝撃。ひっくり返ります。全部。
ちなみに
漫画も買いました。ロリレズ漫画に見えますが、そう見える人は多分中を読んでいない人です。ほんとに深いんです。思いも付きません。貴志祐介の頭の中はどうなっているのでしょうか。こんなん凡人には書けん。思いつかん。
来年も読書に励みます。
【2016年】今年聴いたアーティストBEST10
毎年ですね
毎年やろうと思うんです
今年聴いた音楽ベスト10!!!!
これ例えば毎年やっていったら、何十年後のには毎年自分が何を聴いていたか振り返れて最高ちゃいます?
何をはじめるにも遅すぎることはない
25歳からはじめよう
若いよまだ
第10位 Maroon5
Maroon5は大学生の時に「Songs About Jane」というアルバムにハマって以来ずっと好きなバンドです。みんな好きですね。
今年ランクインしたのは、割と最近見た「はじまりのうた」という、ボーカルのアダム・レヴィーンが役者デビューした映画の中の劇中歌が素晴らしかったからです。その曲が出てきたシーンは、彼のファルセットのパワーに圧倒されて鳥肌が立ちました。
それがコチラ。ぜひ最後直前の大サビのカタルシスを味わってほしい。
第9位 韻シスト
大阪のヒップホップバンド韻シスト。これまでラップを真剣に聞いたことがなかったけど、ライブに行こうと誘われ、新たなジャンルを拓こうとCD購入。パンチラインとかライムとかバイヴスとか勉強して聞いたんです。関ジャムで。するとヒップホップという一見ヤカラっぽい音楽からこんな平凡リーマンの中にも感動が溢れ出てくるんですね。韻を感じるだけでも気持ちいい。
僕はニューアルバムしか聞いておりませんが、その中でもリードトラックの「ひょっとしたら」という曲がオススメ。「愛してる」とか「存在証明」とか「前前前世」とかありふれたリリックであふれるこの音楽業界に「ひょっとしたら ひょっとするかもしれないから あと少しだけ もう少しだけ」というサビ。彼ら自分自身の言葉を使ってる感じがして好きです。
韻シスト New Album『CLASSIX』試聴ダイジェスト
第8位 Sing Street
若干番外編的になります。このバンドは映画に登場する架空のバンド。「シングストリート 未来へのうた」というダブリンが舞台の青春映画です。いじめられっ子の高校生コナーが大不況のダブリンという暗い舞台で、街で見かけたモデルのラフィナをPVに出演させるべくバンドを組む、というあらすじだけでも胸キュンの映画なのです。
この映画は監督がミュージシャンだけあって、音楽にこだわりが強いです。彼らシングストリートが奏でる曲もすべて書き下ろし。そこに'80の素敵な音楽が散りばめられてる。
お気に入りのシーンは、「Up」という曲が出来上がって行くシーンです。試行錯誤して、メンバーの音なっていく。柄にもなく胸をドキドキさせながら見てしまいました。レコード盤型のパンフレットとCDを即買いいたしました。
第7位 ZARD
もはや説明は野暮でございますね。日本の歌姫坂井泉水率いるZARD。なんでしょうね。元気が欲しかったんでしょうか。会社帰りに走る私としては、ランニングミュージックとして素晴らしいです。
坂井泉水って透明感では日本髄一では。
第6位 Siggy Jr.
読んでいただいている方はそろそろお気づきかと思いますが、僕はJ-POPがとても好きです。J-POPは落ち目だと思いますが、探せば良いものはたくさん落ちています。
このバンド、見たまんまのポップなバンド。ハマったのは去年の夏前。「サマータイムラブ」という曲が車のラジオから流れて来たときでした。FM802のパワープッシュで2時間に1回位は流れていたでしょうか。当時はまだインディーズで、この曲をリリースしてメジャーデビュー。
メチャカワな曲ばかりですが、実はギターの彼(右から2番目)が作詞作曲。
とにかくボーカルの池田智子の声がキュート!地声だそうで、普段の会話の声も全く変わらない。
Shiggy Jr. / サマータイムラブ MUSIC VIDEO
第5位 Awesome City club
J-POPニューカマー2連発でお送りします。
東京のオシャレバンド。このバンドとの出会いもFM802のパワープッシュでした。「四月のマーチ」という曲。
このバンドの良いところは、服装もPVも音楽もオシャレでありながら、どこか東京に染まりきってない地方から出てきた若者感があるところ。ちなみに前文は私の想像でありまして本人たちは東京出身かもしれません。
「リスケばかりで フェルメール展はもう 中吊りが外れてた」
「ありきたりな言葉で片付けないで僕の心」
「Lullaby For Tokyo City」
とかいうとこに感じます。あとボーカルのPORINが変な髪色なとことか。ユキエっていう可愛いドラマーが僕のおばあちゃんと同じ名前なとことか。
僕も東京に憧れる若者の一人として勝手にグッときたのであります。
↓プロジェクションマッピングを用いたPVがオシャレ
Awesome City Club - アウトサイダー (Music Video)
第4位 Every Little Thing
説明不要その2。
今年6月ありがたいことに結婚式を挙げさせてもらいまして、その時バンド演奏したのがELTであります。
「またあした」は奥様と軽音の仲間と。「出逢った頃のように」と「Dear My Friend」は東京・名古屋・大阪から2人ずつ集まってくれた軽音のみんなとやりました。どの曲も思い出がいっぱい過ぎて欄が足りませんのでまたの機会に・・・。
その時に「とにかく失敗できない」という気持ちで聞き込んだため4位ランクイン。
第3位 Radiohead
これもほとんどの方には説明不要のモンスターバンドですね。
サマソニ大阪に来てくれましたレディへ。逃すものかと一人で見に行きましたとも。名古屋から。
大学時代はあまり好きではありませんでした。アルバムによってはノットキャッチーな曲が多くて、軽快でキャッチーなポップスが好きな自分としてはあまり気乗りのしない音楽なのです。
彼らの才能が(私の脳内で)開花したのが3年前。遅咲きですね。喫茶店で本を読んでいたときのこと。読書の時は歌詞やキャッチーなメロディが邪魔になるので、自分のiTunesの中でも全然聞いてない外国のバンドの曲をBGMにします。大スペクタクル小説を読んでいた時。何気なくレディへの「OK Computer」というアルバムをかけてたわけです。すると、この小説の雰囲気にベストマッチでして、そっから好きになりました。
ライブでは2時間にも及ぶワンマン並みのセトリに圧倒。メンバーの演奏力、迫力、音圧、神々しさ、全てに圧倒で口あんぐり。中でも「OK Computer」の「Airbag」には感動!ギター!って!あんな!かっこいいの?!
今年聞いたのはニューアルバム。とにかく噛めば噛むほど味が出る曲が多い。「Ful Stop」とか。そしてサウンド。サウンドです。すんばらしい。
今年レディへを見て人間としてワンステップ上った感じ。
第2位 The Yellow Monkey
今年再結成した往年の名バンド。
50のおっちゃん4人とは思えないセクシーさ!おっちゃんらには負けてられへんなという気持ちになりますね。
恥ずかしながら再結成前はほぼ聞いたことがなかった。聴いてみたら古さを感じさせないかっちょいいロックでした。
こちらもサマソニで拝見。前列をおばさま方が固めてたのが印象的でした。
サマソニに感動した私はコピーバンドまでやる始末。「楽園」「ゴージャス」「LOVE LOVE SHOW」をやりました。
主題歌となったドラマ砂の塔にもどはまりしまして、逃げ恥ロスと砂の塔ロスを同時に抱える重篤患者となっております。ガッキーも可愛いけど、菅野美穗も超魅力的。
大サビが有名な曲
JAM - THE YELLOW MONKEY LIVE @ TOKYO DOME, 2001
第1位 きのこ帝国
第一位はきのこ帝国!
東京の立正大学という大学で結成したきのこ帝国。
とにかくボーカル佐藤千亜妃の声が切なくて情感たぷりでありんす。
youtubeで自動再生されてる最中偶然「東京」という曲がかかり、びびびときましたよ。
さっきのレディへは読書との親和性が高かったですが、きのこ帝国は帰省、もしくは関西方面への電車との親和性が高めです(私調べ)。京都に向かう新幹線、もしくは鈍行列車の中で早朝に聞くと曲のせつなさが増幅されるというか、それだけで素敵な映画の一場面に自分が存在しているかのような!そんな気分が味わえるのです!何度でも!
そんなきのこ帝国。演奏やコードは割とシンプルで、奇をてらったことは一切しておりません。普通のバンドなら野暮ったくなるところがなぜかならない。不思議なバンド。初期のアルバムはダークな感じ。今のアルバムは切ない感じ。
来年も聴きます。